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Lesson:1
犬の歯の病気にはどんな
ものがある?
Lesson:2
歯と歯周組織の構造を
知ろう!
Lesson:3
実は重要!歯の本数と
歯並びを知ろう
Lesson:4
よくある犬の歯のトラブル@
歯周病 前編
Lesson:5
よくある犬の歯のトラブル@
歯周病 後編
Lesson:6
よくある犬の歯のトラブルA
破折・咬耗
Lesson:7
ホームケア編@
口膣内のトラブルに
早く気づこう!
Lesson:8
ホームケア編A
歯のお手入れに
慣れさせよう!
Lesson:9
ホームケア編B
コツをおさえて上手に
歯みがき!
Lesson:10
ホームケア編C
子犬にやってあげたい
オーラルケア
Lesson:11
ホームケア編D
高齢犬にやってあげたい
オーラルケア
 
 
 
高齢犬の飼い主さんには「うちの子はもう年だから…」と言ってオーラルケアをあきらめてしまう人が少なくありません。たしかに、高齢になってから歯みがきを始めようとしても、多くの犬は嫌がります。また、動物病院で歯垢・歯石の除去などを行う場合、全身麻酔が必要となるため、ためらってしまう飼い主さんも多いようです。  
とはいえ歯垢・歯石を放置すると、口腔内のさまざまなトラブルの原因となり、痛みで食事がとりにくくなったり、全身の健康にも影響を及ぼす場合があります。高齢になっても生活の質(クオリティ・オブ・ライフ=QOL)≠保っていくために、口腔内の健康を維持することはとても大切なのです。
 
 
高齢犬にオーラルケアをやってあげる際には、まず最初に動物病院で口腔内の状態をチェックしてもらうことが大切です。
すでに歯垢・歯石が付いてしまっている場合、歯ぐきに炎症が起きていたり、歯がぐらぐら動揺していることがあります。そうした部分をいきなり歯ブラシやガーゼで擦ってしまうと、痛みが生じるため、犬が余計に歯みがきを嫌がってしまうのです。まずは動物病院で適切な歯科処置を受けてから、家庭でのケアを始めるようにしましょう。
動物病院での処置では、麻酔について心配される方も多いと思います。麻酔には動物の状態によりリスクを伴うこともありますが、病院では必ず事前に血液検査やレントゲン検査、心電図検査などを行って、体の状態をきちんとチェックします。その結果、内科的な疾患などの問題がなければ、高齢であっても麻酔をかけての処置が可能です。
動物病院で処置を受けたら、歯垢・歯石がつかないように家庭でのケアを行っていきます。
今まで歯みがきをしていなかった子の場合、慣らすのに時間がかかると思いますが、少しずつでも続けていくことが大切。
歯垢をきちんと落とすためには、やはりブラッシングが最適ですが、濡らしたガーゼを指に巻いて歯を擦るだけでも一定の効果はあります。「歯ブラシは最終目標」と考えて、デンタルガムなども併用しつつ、気負わず楽しみながら続けていくのがポイントです。
高齢になっても元気に暮らせる子が増えるよう、ショップでもオーラルケアの大切さを伝えていってほしいと思います。
 
 
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