米国西部のアレルギー性掻痒症の犬135例に対するlokinevmab投与の後方視的解析

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米国西部のアレルギー性掻痒症の犬135例に対するlokinevmab投与の後方視的解析

インターズー オフィシャルサイト wrote

A retrospective analysis of the use of lokivetmab in the management of allergic pruritus in a referral population of 135 dogs in the western USA.

Souza CP, et al. Vet Dermatol. 29(6): 489-e164. 2018

 

lokivetmabは犬アトピー性皮膚炎(CAD)の病態に重要な役割をもつサイトカインIL-31を中和する。Souzaらは、アレルギー性皮膚炎の犬の掻痒に対する1年間のlokivetmab投与の治療結果を後方視的に解析し、Vet Cermatol誌に発表した。追跡可能であった132例を対象に解析した結果、lokivetmab投与開始後の116例(87.8%)で痒みの改善が認められた(P<0.001)。さらに、104例(77.0%)でpVASの50%以上の減少が認められた。発症年齢、疾患の慢性性、lokivetmab投与量または投与開始時の年齢と、治療の成功との間に有意な関連は認められなかった。また、オクラシチニブが無反応だった犬は、lokivetmabに反応する可能性が低かった。有害事象(嗜眠、嘔吐、興奮、注射部位の痛みおよび尿失禁)は11例で認められた。著者らは、アレルギー性皮膚炎の犬の掻痒コントロールにおいて、lokivetmab投与は、速く、安全かつ有効な治療法であると結論づけている。

 

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/vde.12682

PMID: 30141223

 

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